Q&A・感想

No.249 Q:ホームページのトップ項目に「最強アスリートの育成」とありますが、『最強アスリート』とは具体的にどういう意味なのでしょうか?
A:全ては実際に「最強」になるための練習(戦術や攻防・筋肉の質や身体能力の向上・リラックスやイメージトレーニング等)であり、そのためのより有効的・効果的な技術(合理性)の追求であり、そのための経験や哲学(原理原則や普遍性・関連性)である訳です。

そして「常に最強に向かって成長し続けている本物の向上者(より上のレベルや可能性に挑んでいく者達)」という意味です。

最強に終わりはなく、頂点となっても更に上のレベルに向かって自己を鍛練・向上し続けていく事に深く幅広い意味がある訳です。

従って今まで道場やホームページなどで記載してきた全ての記述はこの一点に結び付く訳です。


《補足》

これは、全ての道場生に「最強を目指させる」という意味ではなく、
あくまで当道場が最強(最高)の技術を用いる事で、(無駄な過程のない)最も効率の良い方法で個々の目標を達成させたり、更なる可能性を広げていく(最強への道を切り開く)という意味です。

ちなみに一般的な簡単な目標を達成させる上でも、究極点(頂上の世界)を知らなければ、実際に使える(本当に有効的効果的な)技術は教えれない訳です。

下の図形のように、トップレベルから一般底辺レベルまでを10段階で表し、頂上を1とし、底辺を0とした場合、

     1(頂点)
     22
    333
   4444
   55555
  666666
  7777777
  88888888
 999999999
0000000000(一般底辺)

底辺0から9までレベルアップするためには、とりあえずレベル9の技術があれば十分に思えますが、
実際はその段階でも、
@レベル9以上へつながっているパターンと
Aレベル9までしか通用しないパターンがある訳です。

レベル9より上を目指す場合、
@の練習方法はそのままステップアップ(更に上のレベルへ基本を応用)できますが、
Aの練習方法ではレベル9止まりで、レベル8以上へは物理的に到達できない訳です。

レベル8へ到達した段階においても後は上記同様で、
@それ以上につながるパターンと
Aそこまでのパターンに大きく分かれてしまう訳です。

そのため、常に頂上を見据えた対応や練習をしたり、更なる上のレベルへ到達するための対応や努力をし続けていかねば、すぐ壁に行き当たってしまう訳です。

素人目には一見、頂上に辿り着ける道はたくさんあるように思えますが、実際に頂点に辿り着ける道は一つしかありません。…(高いレベルに挑むほど、実現可能な選択肢は限られていくため。)

例えば下の図のように、白い数字が不正解(行き止まり)で、赤い数字が正解(実際に登れる道)とします。

     (頂点)
     
    
   444
   55
  66
  777
  8888
 9999
0000000000(スタート)

一見何処からでも登れると思えますが、実際は白い数字が障害となって一本の正解ルートからしか頂上へ辿り着けません。

     (頂点)
     
    
   444
   55
  66
  777
  8888
 9999
0000000000(スタート)

*(黄色の数字が実際に到達できる正解のルートです。)


このように麓(ふもと)に立っているだけでは、実際にどの道が頂上に登れる道で、どれが行き止まりなのかよく分からない訳ですが、(試行錯誤や成功例などの経験を通して)より上の段階に到達する事によって初めて正解ルートが分かる訳です。

従って最強への道は、スタートの段階やその場の対応レベルにおいても、更にその先の可能性につながっている訳です。

最高峰やより上のレベルを目指して日々技術や身体能力等をみがき極めていく事によって、そこから関連している深く幅広い対応や応用が実際に可能となる訳です。

当道場で身につけた最強且つ最高の実戦技術は、今後確実に深く幅広い対応力となっていく事を保証致します。



 2008/03/20 1:46:47


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