速筋の成長や高度な神経の発達に反比例しない実戦的な補強で、ボール等を用いた神経反応・可動域の向上開発を目的としたアスリートトレーニング。
《解説》
ウエイトトレーニングなどのような重りを使うトレーニングは例外なく、速筋・中間筋・持久筋を全て連動するトルク運動になり、素早い敏しょう性や瞬発力を競うトップレベルでの運動ができなくなります。
実戦やハイレベルの格闘技の試合でより高いスピードで攻防するためには、「速筋のみ」を使う実戦的な補強が不可欠になります。
具体例としては、短距離走や幅跳び、バレーやバスケ・野球の反応や守備反応はもとより、遠投やピッチング・バッティング、サッカーボールを蹴ったりというような、軽いものをより高速でより遠くまで飛ばしたり投げる当道場オリジナルの瞬発力・身体能力向上トレーニングがあります。
又、制限のある状況下で体を限定的に使い、軽いの物を遠くまで投げたり飛ばしたりする事で可動域を広げ、神経を細かく隅々まで使う「神経機能開発」を目的としたPNFトレーニングがあります。
これにより、あらゆるスポーツにおける絶対的な運動性能や基礎体力(ポテンシャル)が飛躍的に向上します。
2009/03/21 19:37:27
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